友人とハーブ園を散策していたところ、そこで販売されていたバジルの苗に目が留まりました。以前から、バジルを家庭で栽培してみたいと思っていた私は、その苗が気になり購入。まずは植えてみることにしました。と言っても、私が植物を育てた経験は、小学校の頃に生活科や理科でお花や野菜を育てたくらい。ちゃんと育つのか枯らしてしまわないかなどの心配もありましたが、我が家のバジルは思っていたよりも簡単にすくすくと、今のところ順調にベランダで育ってくれています。成長具合をチェックしたり、どう料理に使おうか考えたり、毎日の生活に楽しみが増えました。そこで、家庭菜園の経験ゼロの私にもできた、我が家のバジルの植え方について紹介します。
目次
1．用意するもの
- 鉢またはプランター
- 鉢受け皿（鉢の下に敷く皿。）
- 鉢底石
- 土（野菜・ハーブ用とパッケージにあるもの）
- バジルの苗
我が家では、ホームセンターで円形のプラスチックの鉢（直径約35㎝×深さ約20㎝）と受け皿、ハーブ・野菜用の土を購入。土は、肥料が混ざっているものを選びました。鉢底石は百均で購入したもの。苗は前述した、ハーブ園で購入したものです。
２．苗を植える手順
- 鉢（プランター）に鉢底石を入れる。
- １の鉢（プランター）に土を入れる。
- 苗の根が入るくらいの穴を掘り、根っこの部分を入れる。
- 根っこが隠れるように土をかぶせ、軽く抑える。
- 水をやる。
３．水やりと肥料
土の状態をみて水やりをしています。土が乾きそうなときには、水を与えていますが、雨降り後など土がよく湿っているときには水はあげていません。逆に、水をやらなさすぎると、葉に元気がなくなってきます。毎日かかさずに水やりをしているというわけではないですが、ちゃんと育っています。
肥料は、ホームセンターで購入した液体のものを、容器に書かれている説明通りに与えています。「ハーブ用」と書かれているものを購入しました。
４．最後に：バジルを栽培して良かったこと
バジルを植えてから、成長具合をチェックしたり、どう料理に使おうかと考えるのが楽しくて、普段の生活に楽しみが増えました。これまで、スーパーや八百屋をはしごして探し回ったり、結構な値段がしていた食材が、家庭で気軽にフレッシュな状態で手に入るようになったのは嬉しいです。そして何より、家庭で育てたバジルを使って料理をすることで、より美味しく感じ食卓に笑顔が生まれます。また、 お友達を招いてランチやディナーをする時に、喜んでもらえるだけでなく、家庭で育てたということが話題にあがり会話が弾むので、その場が和んで楽しくなります。
初めての家庭菜園でバジルをベランダで育てていますが、今のところ順調にわりと簡単に育ってくれています。今後の成長と美味しくいただくのが楽しみです。